新鮮な空気を育てる。アーバンジャングルの影響力

グリーン トレンド

24時間365日、常に騒音とストレスにさらされている私たちは今、静けさと休息を切望しています。多くの場合、自宅が最たる安息の地です。しかし、室内の空気環境の問題が増えていることをご存知でしょうか?もし、植物があなたの家を健康でストレスフリーにすると言ったらどうでしょう!?

アーバンジャングルトレンド

目まぐるしくデジタル化されたライフスタイルの中で、私たちは都会の風景から離れ、自然の中を散策する時間を取ることが少なくなっています。それでも、意識的にせよ無意識的にせよ、私たちは自然に囲まれていたいものです。

近年、観葉植物がトレンドになり、今後数年間はその傾向が続くと思われます。サボテンやテラリウムの多肉植物、窓辺に並べられた小さな鉢など、その勢いはとどまるところを知りません。このトレンドから、観葉植物への共通の情熱を持つ2人の友人がアーバンジャングルブロガーというブログを始めることにしました。このブログは、室内で観葉植物を育てている人たちのコミュニティで、彼らのグリーンな生活空間やヒントを共有しています。

インスピレーションを感じましたか?まだ面倒くさいという声が聞こえてきそうです。でも、正しい植物を選べば簡単なことなんです。

ブリージングルームをつくる

観葉植物は心拍数や血圧の低下・病気予防・集中力アップ・空気清浄など様々な効果があることが、多くの研究で報告されています。では、あなたが小さなオアシスを作るのを躊躇する理由は何でしょうか?あなたの言い訳がもし、植物を何度も枯らしてしまったというのであれば、スパティフィラム属・キヅタ属・オリヅルランなど、最も簡単でよく育つ植物を紹介しましょう。信じられない?NASAが室内環境からホルムアルデヒドやベンゼンなどの汚染物質を除去するために、使用している観葉植物のリストの中からの紹介です!

  • スパティフィラム (ピースリリー)

最も育てやすい植物の一つで、夏にたくさんの花を咲かせます。日陰に置き、水をやりすぎず、土に湿り気を持たせます。4~37℃の温度変化に耐えることができますが、18~29℃の範囲内で最もよく育ちます。この花は(すべての花と同様に)空気中に花粉を飛ばしていることに留意してください。

除去される汚染物質:アンモニア・ベンゼン・ホルムアルデヒド・トリクロロエチレン


  • ドラセナ (幸福の木など)

目を引くこの植物は、お部屋をトロピカルな雰囲気に仕上げてくれます。明るい場所、間接照明、18-24℃の室温が必要です。光量が少なくても大丈夫ですが、その場合は葉が薄くなり、色も薄くなります。この植物は湿度の高い環境を好むので、週に2~3回葉にスプレーをし、7~9日に1回土に水をあげることをお勧めします。その際、土がビショビショにならないよう、均一に湿らせてください。ドラセナは犬猫に毒性があるので、ペットを飼われている方は別の植物を選ぶとよいでしょう。


除去される汚染物質:トリクロロエチレン・ホルムアルデヒド・ベンゼン・キシレン


  • サンセベリア (スネークプラント全般)

最も枯らすのが難しい観葉植物の1つで間違いありません。何週間も放置しても、見た目に変化はありません。スネークプランツは乾燥した環境と日当たりを好みます。水やりは冬場に時々する必要があります。4~29℃の温度で管理してください。


除去される汚染物質:ベンゼン・ホルムアルデヒド・トリクロロエチレン・キシレン


  • お花屋さんの菊

お部屋に彩りが欲しいなら、菊がおすすめです。寒さと光の変化に弱い植物なので、室内で育てるのが一番ですが、少し注意が必要です。定期的な水やりが重要ですが、あげすぎは注意です。鉢植えは表土が乾いたら鉢底から水が流れ出てくるくらい、たっぷりと与えます。窓際のような明るい光が差し込む場所に植物を置いてください。直射日光は避けてください。室温は15〜26℃の範囲が良いでしょう。開花後は半日陰で管理すると花を長く楽しめるようになります。美しい多年生植物ですが、再び花を咲かせるのは中々難しいので、オーガニック肥料を使用するなど工夫が必要です。この植物は、犬や猫に対して軽い毒性と刺激性があることに留意してください。

除去される汚染物質:アンモニア・キシレン・ベンゼン・ホルムアルデヒド・トリクロロエチレン


  • ブロードリーフレディパーム (観音竹)

掃除好き、ペット好きにはたまらない植物です。この観葉植物は、家庭用クリーナーや動物の排泄物に対して、理想的な働きをします。初心者に最適な植物です。この植物は弱い光でも生きられますが、明るい光は正義です。温度は-6℃から37℃の範囲で、定期的に水やりをする必要があります。


除去される汚染物質:アンモニア・二酸化炭素・ホルムアルデヒド・キシレン


  • サボテン各種

手間がかからず、見た目で楽しめる、様々なサボテンや多肉植物達も、もちろんおススメです。室内の汚染物質を除去する効果は期待できませんが、カラフルなヒボタンや美しい幾何学模様のマミラリア属を眺めるだけで日々のストレスなど忘れてしまうことでしょう!

growstore実店舗のグロウストア恵比寿ではサボテンや多肉植物も扱っています!

グズマニア

グズマニア・テレサ

チランジア・キセログラフィカ

最も多種類の有害な化合物を除去したのが、ブロメリア科の植物でした。最近人気のエアープランツ『チランジア』、当店でも入荷後すぐ売れる『グズマニア』などで知られるパイナップル科の別称でもある植物です。

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